かばるとかにちじょうとかおえかきとか

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奇面館の殺人

2012年あけておめでとうございます。
以下略。


奇面館の殺人 (講談社ノベルス)奇面館の殺人 (講談社ノベルス)
(2012/01/06)
綾辻 行人

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読初め。
6日に本屋さん行ったら未入荷で7日になって購入。
だいぶ分厚くヴォリューム満点。
上下段の二段構成で436ページ。厚い。重い。読んでて疲れる。
ただヴォリュームの割にあっさりさっぱり風味の文体で非常に読み易いのでさっくり読めました。暗黒館の苦行を思えば…
綾辻初心者さんも十角館と迷路館あたりさえ読んでおけばいきなりコレに飛んでも別に問題ないんじゃないかなぁ。暗黒館は勿論だけれど人形館や水車館あたりも人を選ぶみたいだし…


深泥丘奇談 (MF文庫ダ・ヴィンチ)深泥丘奇談 (MF文庫ダ・ヴィンチ)
(2011/12/21)
綾辻行人

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因みに2011年読納めはコレでした。
綾辻に終わりそして綾辻に始まる年末年始っていうのもなかなか乙です。

バレ含?畳みまーす。



綾辻行人『館』シリーズ待望の新刊ことシリーズ第9作目。です。

てゆーか。
びっくり館からかな?島田潔の名前が出ず完全に鹿谷門実になっているのは綾辻てんてーの心境の変化的なアレなのでしょーか。どっかでコメントしてんのかなー。個人的には島田潔名の方が【館】って感じがして馴染んでいるから寂しいのだけれど。いつまでも島田御大のオマージュではいられないということかしら。

冒頭にいつも入ってる登場人物リストが無くて途惑いました。読んでみるとどんどん登場人物増えていくしつーか愛称(?)だけでフルネーム出てこない人とか居るしなんじゃこりゃと思ったのだけれど読み終わって納得。こりゃリスト作れんわ。まぁだからこそ代わりに平面図に各面の名前が書いてあって作中でもその呼称に一貫している訳ですけれども。

風変わりな仮面。表情恐怖症で≪もう一人の自分≫を探し求める主人。使用人以外の全員が奇妙な面を着ける会合。中村青司の館。と、これだけ揃えばわたしの肌に合わない筈が無く。綾辻独特の幻想怪奇染みた雰囲気に呑まれながら愉しく読めました。
表情恐怖症っていうのは面白いですね。人の顔色を見るのが怖い。自分の表情を見られるのが怖い。この“影山逸史”に限らずこのテの神経症?を大なり小なり患っている人は少なくないんじゃないかな。
視線恐怖症なんてのもあるけれど。わたしもそういう部分はあるので「あそっかーみんな仮面着けてたら表情も糞もないよね!」とかなんか変にテンション上がってしまったり。

あとは仮面って耽美だよね。

鬼丸さんに萌えた。綾辻ってどうしてこう美青年(※美少年ではない)の描写が美しいんだろう。頭痛が痛いみたいな重複になってるけど気にしない。だって美しいんですもの。
暗黒館の玄児さん然りほんと20代後半の美青年描写がえろいです。どきどきする。この辺は本編のクオリティとまるで無関係ですけれど好みの描写っていうのはあるよね。

暗黒館なんかもものすごく不評ではあるけれどあの冗長な感じが嫌いじゃないのですよね。長い夢の中にいるような。
(自称)算哲教授のキャラも好きです。ええこれで作中年齢が20代後半なら間違いなく萌えツボどストレート。

オチがこんだけ引っ張ってソレかよってくらい拍子抜けなのでその辺がちょっとマイナス。ただ全体の空気感は愉しめたから駄作とも思えないかなー。
コンタクトのアレとかも作中年代が1992年だから余計かもしれないけど2012年の現代でも40前後以上の人は敬遠しがちだよねと思うし結構納得しちゃってたり。

ともあれ。読初めにコレで良かったなといった感じで。

深泥丘奇談もおもしろかったです。
囁きシリーズの文庫新装版が順次発行みたいなのでソッチも集めたいなぁ。
囁きシリーズは図書館で読んだので手持ちにないのです。
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  1. 2012年01月08日 01:26 |
  2. 小説雑記
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まとめ【奇面館の殺人】

2012年あけておめでとうございます。以下略。奇面館の殺人 (講談社ノベルス)(2012/01/06)綾辻 行人商品詳
  1. 2012/11/21(水) 04:49:48 |
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