かばるとかにちじょうとかおえかきとか

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厭な小説 他


厭な小説 (ノン・ノベル)厭な小説 (ノン・ノベル)
(2011/08/31)
京極夏彦

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京極のノベルス新刊。ちょっと前にハードカバーで出たやつのノベルス版ですね。
連作小説名義の短編集です。
もうひたすらに厭な気分になるお話ばかりぎっしり。読後の爽快感とか皆無。ただひたすら厭な感じ。すごい。
京極堂シリーズ以外をあまり読まないから微妙なところですが京極なのにものすごく読みやすい小説だなと思いました。すごく厭な感じなのにすごく読みやすいから続けてがっつり読めちゃう。読んだ後すごく厭な気分になって落ち込む。でも読み返しちゃう。ああ厭だ。

ハードカバー版の方は手触りが古本のソレになっていたり途中に挟まれた蚊の死骸(の印刷)が入っていたりと兎に角ひたすら厭な小説らしいので機会があればそちらも手にしたい所存。

ああ厭だ。



七回死んだ男 (講談社文庫)七回死んだ男 (講談社文庫)
(1998/10/07)
西澤 保彦

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西澤氏の代表作なのかな?なんか森のミステリィ工作室でも西澤氏の著書からはこれが挙がっていた気が。ようやく読んでみましたっていう感じで。
すごく面白かったです。主人公がループ体質で不定期に同じ日を9回繰り返すっていう時間の落とし穴に嵌っちゃってたまたまその落とし穴の日におじーさまが殺されちゃって誰が殺したのおじーさまはどうしたら助かるのみたいなミステリ風味のSFって感じかな。

西澤氏は何冊か読んだけれどなんとなくコミカルというか漫画っぽい世界観ですよね。小説なのに漫画読んでるみたいな気になる。
口当たり軽やかでたまに読むのにはすごくいいと思います。キュータローかわいいよキュータロー。

SFなんだけどミステリ風味で漫画っぽいんだけど小説で休憩なしでがーっと集中して1時間半くらいでさくっと読めました。面白かった。



リベルタスの寓話 (講談社文庫)リベルタスの寓話 (講談社文庫)
(2011/08/12)
島田 荘司

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シマダソージって思った以上にグロいんだよね。
これの死体描写はかの有名な「占星術殺人事件」よりずっとぐろくてえげつなくてちょっと直視できなかったかも。気持ち悪い。
安定感は流石といったところ。基本的には良い意味で安心して読める感じで。ミタライかっこいいよね。



バイバイ、エンジェル (創元推理文庫)バイバイ、エンジェル (創元推理文庫)
(1995/05)
笠井 潔

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実は未読だったシリーズ。
最初は清涼院とか西尾とかみたくラノベとミステリの中間的な最近の作家さんだと思っててそんな事なくて実は少し古い本格派だと知ってからは本格アレルギ的なアレコレが出てきてずーっと何年も後回しにしてました。

ごめんなさい面白かったです。
舞台が海外だっていうだけじゃなくって文章そのものに海外ミステリに近い雰囲気が出てますね。でも結局書いてるのは日本人だから海外ミステリよりもずっと読み易くて感情移入もしやすい。
ヤブキカケルかっこいーよー。これは今でいう厨二病ですね!だいすきです!

トリックというか犯人や動機はそこそこ読み取り易い系。てかこいつしかいないっしょみたいな。伏線たんまり回収ばっちりきもちいい。

ヒロインがね。クイーンのペイシェンス・サムに近いキャラクタ像というかなんというか。なんとなく鼻につく女性っていうのがこうイマイチ好感できず。その分ヤブキカケルにぐいぐい引き込まれるからプラマイ0どころかプラスなのですけれど。


そんな感じの最近の読書でした。
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  1. 2011年09月13日 01:12 |
  2. 小説雑記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1

コメント

ああ、そうか読書の秋だ久しぶりに読書したくなりました( ・∇・)
  1. 2011/09/13(火) 05:10:52 |
  2. URL |
  3. たあこ #-
  4. [ 編集 ]

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